万博公園の四季折々の写真スポットを紹介します!

万博公園の楽しみ」⇒「ナンバンギセル」

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今回は、「ナンバンギセル」という寄生植物です。図鑑で調べると正確には「オオナンバンギセル」になるようです。

咲く時期は、秋口の頃で彼岸花とおなじような時期みたいです。

ススキなどイネ科などの根に寄生する植物なんだそうです。普通の植物とはちょっと変わっています。

このススキの下に生えています。

↓ この表示板もススキの下に隠れていました。

最初に記載しましたが、この表示板は少し誤りがあって、図鑑によると正確には「オオナンバンギセル」になるようです。

↓ これは、右側が蕾で 真ん中が開花する直前

↓ これは、上よりもっと開花の直前で、開き始めたところです。

↓ ススキの下に咲いている「オオナンバンギセル」

↓ 花の高さは、20cm余りの高さ

↓ 花の中です。

花は、1cm余りの円筒形ですが、なんか妖艶な感じですね

じつは、ススキと周辺の花に集まってくる蝶を撮っていたのですが、近くでススキの中に潜り込む女性がいて、「擦り傷がたくさんできるだろうに」と思っていました。

その方にこの「ナンバンギセル」を教えて頂きました。

その方の服装をよく見ると、上着は長袖で顔もスカーフで覆っていて、擦り傷対策は完璧でした。

ススキの葉の両側はギザギザになっているので、防御しないでススキの下をのぞく時は、擦り傷だらけになるのを覚悟して下さい。

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