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今回は、「コシアキトンボ」というトンボです。
大きさは、シオカラトンボくらいですが、見た目は真っ黒で尻尾の根元に真っ白(オスだけ)な帯があります。
↓ トンボを撮る時には背景がスッキリの位置に回りこむことがいいでしょう
↓ 背景がスッキリしても色が違うとトンボの印象が違います
縄張りを飛び回って同じようなところでホバリングしていました。
待っていたら撮れちゃいました。
↓ 背景が黒っぽくて羽の模様が見えにくいですね!
背景が明るいところになるようにまわりこむと、羽の模様がスッキリ見えるように撮れました
今回の写真は、はす池のものです。オスは縄張りをもっているので、他のトンボが来ないとしばらく葉などにとまっていますが、これがほぼ同じ所にとまるのです。そこで、カメラを同じ所で構えていると、とまる所に着地するコシアキトンボが撮れます。
3枚連続写真です① ↓ 次へ
連続写真② ↓ 次へ
連続写真③ (着地)とまりました
足元に「コシアキトンボ」が水面近くを飛んでいました。縄張り監視などしないで同じようなところにいます
↓ よく見るとオスのさらに下の方の水面近くには、メスがいました。
尻尾の根元が黄色の帯がある
しょっちゅう尻尾を水面に入れて、ひょこひょこしています。
そうです、メスは産卵していて、オスはメスの上で周囲を監視してメスの産卵を見守っていたのでした。
撮り方PLフィルターの有無
↓ この写真は、PLフィルターを使っていません。ですので、羽のあちこちで光の反射が見られ、羽が立体的にも見えます。
↓ この写真は、PLフィルターを使っているので、羽に光の反射が見られません。
すっきりと羽の模様が見えています。 どちらが良いというより、目的に合わせて使えばより強調した写真になると思います。
蓮の茎にコシアキトンボがとまって縄張りを監視しています。(尻尾の根元が白いのでオス)
↓ ちょっと目を離したすきに縄張り監視に飛立ちました。あとには、茎を震わせて波紋が広がっていました。
はす池にはいろいろなトンボが暮らしています。
大きい「ギンヤンマ」「コシアキトンボ」「チョウトンボ」赤い「ショウジョウトンボ」「シオカラトンボ」でも気になるのは、
今年のはす池で、「イトトンボ」を見ていないのです。普通、5月後半にはトンボの中で一番見かけるのが「イトトンボ」なんです・・・
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