万博公園の四季折々の写真スポットを紹介します!

万博公園の楽しみ」⇒大変だ その②「アトリ」

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今回は、「アトリ」という冬に万博を訪れる渡り鳥です。この小鳥たちも群れになって大騒ぎをしています。

体長16cmの大きさで、スズメの15cmより少し大きいサイズです

写真の上2羽がオスで、下の1羽がメスです。

メスの方が少し色が淡くて、オスの頭が黒っぽくて、オスメス共に胸から肩のあたりが橙色なのです。

最初、秋に来たころはまだ少ない群れで枝の木の実を食べています。

初冬の頃から徐々に群れの数が増えてきて、木の枝に団子が実っているようにとまって木の実を食べています。

この頃飛ぶ姿は少数でヒラリヒラリと優雅に飛んでいます

木の実が木の枝になくなってくると、落ちた木の実を食べていますが、この頃は群れの個数が多くなって来ています。

佃煮の様ですね。

↓ この時に誰かが驚いた時に飛び上がりますが、他のみんなも一緒になって驚いて一斉にブワ~~~と飛び上がります。

これを見ていると、実に壮観なのです。

これが万博公園で見られるのは、1月から2月頃なんです。

数秒でいなくなります。

群れが降りているのを見つけると、待っていれば何かに驚くと一斉飛立ちが始まります。

しばらくすると、また下に降りてきてみんなで落ち実をついばんでいます。

↓ するとまた、誰かが驚いて一斉に大変だ~~~と飛び上がります。

こりませんね~

ですが、最近急に暖かくなってきて この「アトリ」たちを見かけなくなりました。

もう北の方へ向かって、いなくなってしまったのでしょうか

暖かくなってきたのに、少し寂しいです

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